【認知症介護で悩んでいる方へ】(やなぎ社会福祉士事務所)

私が自分の母親を看取ったように絵顔で介護して最後まで見続けてください。
あなたが辛そうにしている顔を見ているお母様はもっと辛いかもしれません。
母親は子供が元気で笑っていることが一番の願いです。
認知症だろうがそうでなかろうが気持ちは同じです。自分の母親を喜ばすにはどうすればいいかを考えてください。
認知症が進んで出来なくなることや失うものもありますが、新たに出来るようになること、与えられることもあるということに気づいてください。
そしてお母様にありがとうと常に感謝の気持ちを持ち続けてください。

私の経験を述べます。
認知症はそれ自体は辛く苦しいものでは無さそうです。一番苦しいのは自分が認知症扱いされること、認知症の自分を見て息子が辛く悲しそうにしていること、そんな親子関係では母親はいつまでたっても浮かばれません。

老いていく親に子供ができることは最後まで絵顔で母親に接し続け元気に明るく生きている姿を見せることです。

やなぎ社会福祉士事務所 代表 柳辰夫(終活ガイド)

コラム『認知症家族の介護について』(ボケを一緒に楽しむ)
コラム『認知症の方の財産管理について』(後見人)
コラム『任意後見契約の締結について』(想いを託せる人)


アクセス(連絡先) | やなぎ社会福祉士事務所(Social worker office)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です