【埼玉県小川町】コミュニティカフェが目指すこと(やなぎ社会福祉士事務所)
私がコミュニティカフェで目指すことを考えてみました。私はカフェで何をどうしたいのか。
私がコミュニティカフェをやる理由は、亡き母に喜んでもらいたいからです。母親に笑顔になってもらいたいからです。
そして、そのことにより何がどうなって欲しいのか。
母親はいつもたくさんの人を自宅に招いて、おもてなしをして、みなさんに笑顔になってもらうのがとても好きでした。
春は「タケノコ掘り」に「梅の収穫」です。訪れた母の友人知人は里山の春に感動して、春の味覚に舌鼓をうち、お土産もたくさん貰って、みなさん満面の笑みで帰って行きました。
私のコミュニティカフェには何もありませんが大自然があります。
私が今回クラウドファンディングで選んだトップページの自宅周辺の写真は全く何のインパクトもない、単なる自宅(コミュニティカフェ)周辺の写真です。だから、つまらないと去って行く人も多いでしょう。
でもあえて私がこの写真にしたのは、私が一番のお気に入りの写真だからです。
青い空、木々の綠、そよぐ風、柔らかい陽射し、色とりどりの花、季節ごとの味覚…そして鳥のさえずり、みんなの笑顔…
私は何にも代えがたい一番大切なものがここにはあると思っています。
この自宅(コミュニティカフェ)周辺の写真は、爽やかで清々しい里山の原風景です。
昨年撮った写真ですが、梅や桜のつぼみが膨らみ、竹林はたけのこを堀りに来るお客さんを待ちわびている。今まさに春を待つコミュニティカフェの全貌なのです。
もうすぐ梅香る暖かい春が訪れます。花が大好きだった母は、自宅周辺の紅梅や山桜を見ること、裏山で採れた筍なども初物を食べるのを毎年楽しみにしていました。
このプロジェクトが成功したら母親はきっと喜んでくれるに違いないと思っています。母親が喜ぶということは、きっと訪れたみなさんにも笑顔があふれていることだと期待するばかりです。
やなぎ社会福祉士事務所 代表 柳辰夫(終活ガイド)