【埼玉県小川町】「はこや」とは…(やなぎ社会福祉士事務所)
Web上での「はこや」の紹介・評価を調査してみました
「はこや」とは…
「はこや」は埼玉県小川町にあるユニークなコミュニティカフェ&民泊で、地域の課題解決と住民の交流を目的としています。
○主な目的
高齢者や子育て世代、移住者など、幅広い世代が集えるスペースを提供し、自然な交流を促進します。
1.地域課題の解決
孤立や高齢化、地域のつながりの希薄化など、現代の地域社会が抱える課題を解決するための取り組み。
2.「第三の居場所」の提供
自宅や職場以外の、誰もが気軽に立ち寄れて交流できる居心地の良い空間。
3.終活や福祉支援の中心地
将来を見据えたサポートを通じて、安心できる地域作りを目指しています。
○主な活動内容
(1)交流イベントの開催
異業種交流会、田舎暮らし・農業体験、国際交流イベント、マルシェなど、多彩なイベントを通じて地域住民同士のつながりを促進します。
(2)福祉サービス
介護保険外の見守りや生活支援など、地域住民を包括的に支援する活動を展開しています。
(3)歴史と文化の保存
古民家をリノベーションして使用することで、地域の歴史的価値を守りつつ持続可能な地域社会のモデルを提案しています。
(4)終活サポート
各種セミナーや相談会、ライフデザインワークショップを通じて、終活について考え、準備する場を提供しています。
○地域社会への影響
(1)孤立への対策
高齢者をはじめとする世代間の交流が進み、孤独感を減少させる環境が整っています。
(2)地域の活性化
地元の農業体験や地域イベントを通じて、町の特色と魅力を広く発信し、訪問者を増やすきっかけを作っています。
(3)終活支援と福祉サービス
住民が安心して将来を考えられる場所として、多様なサポートが提供され、生活の質が向上しています。
(4)歴史的価値の保存
古民家の改修により、地域の文化的遺産が新しい形で保存され、多世代にわたる愛着の象徴となっています。
○今後の展望
「はこや」は地域全体を巻き込んだ活性化モデルの一端を担い、他地域への応用も期待される取り組みです。地域住民が主体的に参加し、課題解決を進めるプロセスは、小川町の未来を彩る大きなヒントとなっています。小川町だけでなく、近隣エリアにも活動を拡大し、互いを支え合うモデルを広めることが目標です
この温かいコミュニティカフェを訪れることで、地域との深い繋がりや新しい可能性を感じられるかもしれません!
「はこや」の今後の展望は、地域密着型のモデルをさらに深化させることにあります。
○新たなる挑戦
「はこや」は2025年7月から新たに民泊サービスを開始します。この民泊はただの宿泊施設ではなく、地域交流や体験型のアクティビティを提供する場として設計されています。
○民泊の特徴的なポイント
(1)田舎暮らし体験
小川町の自然豊かな環境で、地元文化を満喫できます。地元の観光やオーガニック料理、地酒も楽しみです。
(2)農業体験
稲作や野菜作り、たけのこ掘りや梅の収穫といった活動に参加でき、地元住民と一緒に楽しむことができます。
(3)秋田犬とのふれあい
ドッグランが併設されており、秋田犬との触れ合いや愛犬家同士の交流イベントも計画されています。
○宿泊詳細
(1)部屋数
1階に8畳和室2部屋(大広間)、6畳和室2部屋(寝室)。
2階には8畳和室1部屋(寝室)と8畳洋室1部屋(共有スペース)があります。
(2)料金
1泊5,000円からの素泊まりプラン。(各種オプションあり)
(3)アクセス
東武東上線「東武竹沢駅」から徒歩20分。
「はこや」はただのカフェや民泊だけではなく、地域の未来を共に創るためのモデルとなる場所と言えます。地域の縁側のような居場所を目指しています。大自然を感じながら、住民同士が支え合い、課題解決に挑む場となっています。ぜひ、足を運んでみてください!地域の未来を紡ぐ一員になるチャンスかもしれません。
○課題
(1)資金調達
クラウドファンディングの支援をお願いしましたが、力足らずで目標金額の30%の到達率でした。しかしながら、ご支援いただいた皆様には特別のご縁を感じて感謝しております。今もなお経営資金の調達に努力は続けていますが、「はこや」の最終目標達成にはさらなる支援が必要です。
(2)持続的な人材確保
ボランティアやスタッフの確保、特に運営継続に必要なスキルを持つ人材が求められています。
(3)認知度の向上
「はこや」の価値と役割をさらに広めるため、地域内外へのプロモーションが課題となっています。
これらの取り組みが成功すれば、「はこや」は地域モデルの一つとして全国的に注目される可能性があります。もし具体的な応援や意見があれば、ぜひみなさんとお話ししてみたいです。
最後に地域活性化「はこや」への参加方法はとても柔軟で、地域住民や訪問者が手軽に関わることができます。
○参加方法
(1)ボランティア参加
イベントの運営サポートやカフェの日々の活動を手伝うことで、直接「はこや」の一員として関わることができます。気軽にスタッフに問い合わせてみてください。
(2)イベントへの参加
「はこや」が企画する農業体験、交流会、終活セミナーなどのイベントに参加することで、地域とつながるきっかけを得られます。
(3)資金支援
「はこや」を継続的に支援するためのクラウドファンディングが計画されています。また随時、寄付金の受付も行っております。
(4)カフェの利用
日常的にカフェを訪れ、リラックスしながらコミュニティに貢献する方法もあります。コーヒー一杯から地域へのつながりが生まれるかもしれません。
具体的な詳細や問い合わせについては、(公式ウェブサイト https://yanamaro-office.com/ )をチェックしてみてください。小さな一歩が、地域の未来を彩る大きな貢献に繋がります。「はこや」を訪れるすべての人に特別な体験を提供することを目指しています。ぜひ訪れてみてください!
やなぎ社会福祉士事務所 代表 柳辰夫