デジタルデトックス。コロナを越えて人生を回復するために。

◇デジタルデトックス開始。

今日からデジタルデトックスに入ります。しばらく連絡が途絶えると思います。帰るあてのない旅に出ます。車もスマホも家に置いて歩いて家を出かけます。…ただいまから通信を遮断します…しばらくさようなら。

~3日後~

◇ デジタルデトックスを終えて1
分かったのは「現代社会で人間は相当に疲れている」「自然の恵みは本当に有り難い」「人の優しさって奇跡に値する」「人間のDNAはたかが数十年のデジタルに対応できていない」「本来の人間に戻る方法が分かった」。
◇ デジタルデトックスを終えて2
誰も話す相手がいない。対話するのは自然の営みと自分自身そして心のマユカちゃんとリトグリLIVEのこと。聞こえてくるのは川の音、吹く風、雨の音、そしてお腹が鳴る音のみ。疲れがどっと出てあちこちが痛くなってきた、体の悲鳴が聞こえる、最近では珍しく朝まで寝た。
◇ デジタルデトックスを終えて3
本を読もうとたくさん持参したけど読めなかった。川を眺めながらボーッと過ごしてしまった。「何もしない贅沢」を感じた。ボーッとすると脳が休まる、すると頭が冴えて新しいアイデアが浮かび始める。脳よもっと休みたまえ。
◇ デジタルデトックスを終えて4
ひとりでの宿泊で貸し切り状態は通常の2倍の宿泊料金がかかってしまう。でも貴重な時間を頂けたことはお金には換えられない、お金以上の価値が買えたようで得した気分です。また時々この宿に泊まりたいと思う。
◇ デジタルデトックスを終えて5
行き先がわからなくて迷っていると見知らぬ人が道案内してくれた。歩かないと気が付かないことはたくさんある。車で走っていたら絶対に分からない。車では入り込めない路地にこそ大発見がある。
◇ デジタルデトックスを終えて6
食べるものが無くてお腹を空かしていたら営業時間外なのに前のお店の人が餃子を焼いてくれた。緊急連絡が必要になって公衆電話を探していたらお店の人が自分の携帯電話を貸してくれた。
◇ デジタルデトックスを終えて7
時間が分からないから太陽の方角と高さで推測して時を把握していたけど曇ってきたので困った。ふと見ると台所にあった炊飯器が時間を表示していた。生まれて初めて炊飯器さんに心から感謝した。
◇ デジタルデトックスを終えて8
二日目の昼に酒蔵で久しぶりに食事をした。最初に頂いた酒の仕込み水(天然の井戸水)がとても美味しかった。もちろん料理も美味しかったけど、何の混じりけもない何の味もない水だけど、水ってこんなに美味しいのかと感じた、空腹の身体全体に際限なく染み渡った。
◇ デジタルデトックスを終えて9
歩けないほど足が痛かった(原因不明?デトックス効果?)ので帰りはタクシーを使った。これは想定外です。帰って携帯を見たら通知が50件ほどあった、携帯が懐かしかった。
◇ デジタルデトックスを終えて10
何時だっけ?あれ携帯がないんだ!
漢字をど忘れしたからググる?あれ、携帯がないんだ!
食べる前に写真撮らなくちゃ、あれ、携帯がないんだ!
取り残されないようにSNSをチェックしなきゃ、あれ携帯ないんだ!
いつも無意識に携帯を取り出そうとする自分がいる。
◇ デジタルデトックスを終えて11
本来携帯がなくても何でもできる。携帯がなくても生きていける。スマホ依存症、スマホ脳、スマホ老眼、スマホ首、スマホうつ病、スマホ認知症について考えた。誰でもスマホ病になる可能性を秘めている。以上でレビュー終わります。

2021年8月22日から8月24日
やなぎ社会福祉士事務所 代表 柳辰夫

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