【私は笑顔で死にたい】~終活を通じて死生観を知る~(やなぎ社会福祉士事務所)
【私は笑顔で死にたい】
~終活を通じて死生観を知る~人はいつ死ぬか決めている~
死を恐れるということは人生そのものを恐れるということではないだろうか、いつから死は得たいの知れない縁起でもないものなってしまったのだろうか、いつから命というものがぼやけてしまったのか。
自宅で生まれ自宅で終える、人に抱かれて始まり人に抱かれて終わる、昔は当たり前のことが今はできなくなってしまった。
「死を通して生を学ぶ」
祖父母を自宅で見取った幼子は本能的に死を感じることがてきた。死は肉体の変化であって魂はそのまま生き続ける。命をどう死なせないかではなくどう命を永遠に活かせるか。
「生き様は死に様に表れる」
「死は元いた場所に戻るだけ」
産まれる時と同じように死ぬ時もしっかり準備をした方が良さそうだ
病気に勝つとか負けるとかではない、闘病ではなく答病だと思う。やってきた病気に私はどう生きたいかを答えてあげる。医者も一度は患者になるべき、患者って結構怖いって知らなかった。心の医療とは患者の立場になって病気と共存することを進める医療だと思う。ガンだってウイルスだって必死に生きていることを知るべきだ。
死んで初めて命となるから
「命日」
死んで命が生まれる前だから
「生前」
死んで命になることは喜ばしい
「寿命」
死は生まれること、新しい魂が生まれること
肉体というサナギから脱皮して魂が産まれることが死ぬこと
生きてきた日々を刻んだ魂は死んで天国へ旅立つ
魂は旅立つ時にその命のバトンを残された人に手渡す
「命は永遠に引き継がれる」
「人は生きてたように死ぬ」
いつも笑顔で生きてきた人は笑顔で人生を終えるでしょう
私の死生観は…「今を生きる」
今死んでもいいように笑顔で生きる
死ぬその時まで精一杯生きていこう
やなぎ社会福祉士事務所 代表 柳辰夫(終活ガイド)